FC2ブログ
  1. 無料アクセス解析

ベルトストッパー作成(不意な脱調防止のために)

概出『idbox!トラブル対策(造形中盤に積層ズレが起きる場合の原因など)』で起こった問題を根本解決するために、原因となったアクリル製ベルトストッパーを作り変えることにしました。

配布されたベルトストッパーを暫く使っているとこんな具合に弓なりに反ってきます。
エビ反ったベルトクリップ
X、Y軸都合4個を取り外したところ、2個はなんとか無事であったが、残る2個は1個は完全に分離してもう1個も真ん中にヒビが入っている状態。
ベルトストッパ(アクリル)
割れるのも時間の問題です。

割れた時点でタイミングベルトとガントリーユニットの位相がずれ、ベルトストッパーとしての機能がなくなり結果的に脱調に結びつきます。

この配布されたストッパーですが、形状がⅠ形でそのくびれた真ん中の部分に止めネジが入りスライダーと締結する構造。
一番弱いところに力が集中しかつベルトの左右動で負荷がかかるため疲労破損するのでは?
と組み立て時より思っていました。

それと、ドグの取り付け台座も兼ねているので下画像の通りドグの付いたスライダー部分でのタイミングベルトとの接触部分はドグの幅である約6mmしかありません。
(画像のストッパーは試作品をつけています)
ドグだけでベルト固定
これでは激しく左右動するスライダーの動きを持ちこたえることは厳しい場所です。

そこで、ベルトストッパーを改良することにしました。
改良点は2点
①:ベルトはベルトストッパー全長でスライダーに固定できるようにする
②:ドグ取り付け部を掻き取り構造とし、タイミングベルトとの接触面を面一とする

幾つか試作した後ほぼ完成
ベルトストッパ(改)2種
凹みがある方がドグが付くストッパー

配布品との比較
ベルトストッパ比較
Ⅰ形は解消しネジ穴を開けて四角形のままの構造。
ドグを載せてみるとこうなります
改良後ベルトストッパ

配布品と比べるとネジを最初に差し込んでおけないデメリットはあるが、強度・保持力ともに向上。
ベルトストッパ(改)装着状態
余談ですがスライダーの下奥に写っているのが概出『内部照明をアップグレードしました』でご紹介したRGB LEDアレイの一部です。

今回は一応これで完成としたが
この展開として
ベルトストッパーが押さえるのはタイミングベルトの山状になった部分
となると、ラック状に台座を作ればビスで押される部分の面積だけだったものを、スライダーに接触しているベルト部分全長に渡りもっと強い保持力を出せる…はず。

ただし、『ラックでベルトと噛みあわせた場合かみ合わせが固定されてしまうため微調整ができなくなる』
という致命的な問題点も含んでいる。
この部分の改良も踏まえて、今後の課題としました。

多分…たぶんですが、改良型ベルトストッパーVer.2を公開できればなぁ~…と。

Comment

ベルトストッパー

改良型ベルトストッパーVer.2を公開されておいででしたら、そのURLを教えていただけないでしょうか。(まだ壊れてはいませんが、組み立て時より不安に思っていた部品ですので、アクリルの純正ストッパーが壊れる前に、造形しておきたいと思いました故です。)

Re: ベルトストッパー

> 改良型ベルトストッパーVer.2を公開されておいででしたら、そのURLを教えていただけないでしょうか。(まだ壊れてはいませんが、組み立て時より不安に思っていた部品ですので、アクリルの純正ストッパーが壊れる前に、造形しておきたいと思いました故です。)
こんばんは
ベルトストッパーはPLA/ABSともに作ってみたのですが、やはり耐久性に問題があり(熱のために軟化しその結果ベルトの押さえが弱くなる)公開を中止いたしました。
その代わり熱によっても強靭なアルミよりベルトストッパー(タブも付いています)を新たに作成し、こちらをお勧めしております。
アルミ製ベルトストッパーは5mm厚アルミよりタブも含めて一体に削り出したもので、強度的にも耐熱的にもまた装着も簡単に行えるようになっております。
ぜひともこちらをご検討下さい。
http://modellifeodyssey.blog25.fc2.com/blog-entry-222.html

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)